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クレカ選びのポイントをもう一度整理する必要がある

昨年の12月頃に高還元率にこだわる必要がなくなりつつあるという記事を書きましたが、その状況は確実に進んでいて(もちろんその時点でもかなり進んでおりましたが)、書店でクレジットカードの選び方的な雑誌をいくつか立ち読みしていても、還元率の競争の終焉的なキーワードを目にするようになっております。

時代は流れるもので、一昔前であればあれだけ「ポイント還元率」をカード選びの重要ポイントとしてあげている雑誌が確かほとんどだったと思うのですが、同様の雑誌の内容も大分変わりました。※一昔前と言っても2015年半ば、2016年あたりの雑誌が家にありますが1年半前~2年半程度で段階的に変化したということなのでしょう。

その理由は言うまでもありませんが、一応もう一度触れておきますと、高還元率を売りにしていたクレカらが一気にまたは段階的に還元率の引き下げや募集停止になったから、つまり改悪が原因なのです。また、例えば誕生月に非常にお得だったライフカードも未だに普通よりは明らかにお得ではあるとは言え、誕生月の還元率が下がりました。魅力が薄れたわけです。

こうなってきますと、「またどうせいつか改悪されるんだろうな…」と思ってしまいますし、実際そうなっているので今からポイント還元率を気にしてカードを選ぶと損をする可能性すら確率としては一昔前よりありえます。

要するにポイント還元率に重きを置く時代、還元率をトップ基準にして選ぶ時代はほぼ終わったと言っても良い状態なわけです。※勿論、またそのような時代がもしかしたら来るかもしれませんが、少なくとも現時点ではそうなってしまいましたし、元の資金、収益構造上、結構無理があったのかもしれないので以前のような高還元率クレジットカードの乱発時代は中々こないような気もします。

では、いまの時代どこをカード選びのポイントにするのか?ということになるのですが、これは人それぞれあると思いますが、個人的にはより自分に合ったクレカを組み合わせるということが重要視されるのかなと思います。

どういうことかと言いますと、自分の生活に合わせてお得になるようにする、つまり、優待や特典を重視したり、付帯保険で比較したり、年会費とサービスの質で考慮したり(コスパ)といった感じでより細かく見る必要があるのではないかと思います。そのため、2、3枚持ちというのは、より一般的になるのかなとも感じます。

例えば、楽天カードやこの前書いたリクルートカードのような維持費がかからなくてある程度のポイント還元率があるクレカを一枚持っておき、あとは自分のライフスタイルに合わせるということです。これはある意味昔から変わらないのですが、その精度をさらに上げないとよりお得にならないという意味です。

ちなみに、こういった状況下では楽天カードはとてもオススメだと思います。なぜなら、恐らく今のところずーっと還元率1%ですし、改悪がされなさそうという安心感があるからです。もちろん年会費も無料ですし。そのため、ひとまず持っておくのはアリでしょう。

リクルートカードについては現時点では還元率1.2%ですし、年会費無料なので高還元率にこだわるのが終わった今でもかなり良いクレカ(その基準で見ても)であるのは確かですが、リクルートカードプラスというもっと高還元率のものが新規受付終了といった改悪されたりしています。それでも恐らく大丈夫だとは思いますが改悪の前例があるということで多少の不安はあります。(厳しい目で見ましたがあくまで個人的にはという意味です)

まぁ、やはり1.2%以下になると(1.1%程度ならギリギリOKですが)ほとんど特徴がなくなってしまうかと思うのでそう簡単にはならない、またはもし最悪なったとしても他の特徴を付けてくるかとは思いますが、。ただ、そういった予想含めると楽天カードが無難かなと思いますね。

話が逸れましたが、これからしばらくの時代は2、3枚持ちで、ある程度の還元率(1%程度)のクレカ一枚+ライフスタイルに合わせていくというのが良さそうです。そのためには繰り返しになりますが特典など含めピンポイントでチェックするのが良いと思っております。※もちろん維持費も重要です。1枚程度は年会費がかかるのは仕方ない面もありますが他は永年無料の方が良いとは思います。

カードによってはある分野に強かったりするのはもちろん、非常に魅力的な特典がある場合があります。その場合、ピンポイントで該当すればその人にとってはかなり良いクレジットカードになります。

参考:特典・優待で探す・一覧リスト(クレジットカード比較侍.com)

また、その他比較ポイントは、年会費、付帯保険、上記と少し重複しますがどこでお得になるのかあたりだと思います。コスパ重視です。(お得にするなら)また、何のポイントを貯めているのかといった点やポイントの使い勝手(ポイントの交換が可能等)も重視したいところです。

ちなみに、年会費がかかってもお得になるならゴールドカード以上のカードも選択肢としてはありかなと思います。年会費が安いゴールドカードでも質が高いものもありますが、年会費は高いけど実はコスパが良かったり、年会費以上のサービスが提供されるのであれば魅力的でお得だからです。

カード選びのトップに位置する基準を還元率にしていた時代はほとんど終わり、今は色々な角度から比較・選択し、自分に合う数枚を組み合わせる時代になりつつあるかもしれません。もちろん、数枚ではなくても楽天カード1枚持っていて上手に使うだけでもかなりお得にはなりますので自分のライフスタイルを重視すると良いかと思います。

そういうことで、今一度クレジットカード選びの基準を自分なりに再整理しておくのが良いなと自分自身も思っている次第です。