JCBがブラジルでクレジットカード発行開始・これは良いと思う

どうやら、3日からJCBがブラジルでクレジットカードの発行を開始したようですね。

参考:JCB、ブラジルでクレジットカード発行 中南米で初 :日本経済新聞

個人的にはこれは面白そうだなと思ったと同時に戦略的に長期的に見れば記事の通り良いのかなと率直に思いました。(ただの感想ではありますが)

私は、サッカーをやっていたときにブラジル遠征をしたことがありますが(10代の頃なのでかなり前ですが)、比較的長期滞在となってわかったのがブラジルではクレジットカードがかなり普及しているなということでした。
恥ずかしながらと言いますか、失礼ながらと言いますか、当時ブラジルに行く前はそのような印象は全くなく、一応クレジットカード(家族カード)を持っていったのですが恐らくあまり利用しないんだろうなと思っておりました。ただのイメージとしてですが。

しかし、私が行ったとこが都会だった(それについても無知だった10代の私は驚いた)こともあったのか、まず行ってすぐにかなり普及していることに気付き、さらにかなりの田舎町に行ったときもショッピングセンターではほぼ使えたのでこれはかなり全国的に普及しているんだなと思った次第です。クレジットカードを所有しているだけでなめられない感じがしましたし、使用している方もかなり多く見かけました。(※-当時でそうなので今はもっとだと思います。)

話が逸れましたが、上記の記事中※-日本経済新聞(記事内)にもありますように、

「ブラジルは世界有数のカード社会で、デビットカードなども含めカードの発行枚数は5億枚を超えるという。2017年のカードによる決済額は前年比12.6%増の年間1兆3600億レアル(約42兆円)にのぼる。」

なのです。

決済額が非常に大きく、その意味でとても魅力的な国だと言えるでしょう。そこに新しく発行を決めたJCBの戦略が面白いなと思ったのです。

もちろん、現在のブラジルの景気は一時の急成長ではなくなり低迷中のようですが長期的に見るということなのでしょう。ただ、あくまでも私の印象ですが、あれだけのカード社会だとこのチャレンジというか進出は良い方向にいくのではないだろうかと思います。

記事によると、visaやMasterCardに比べ後発のため独自の方法で顧客を囲い込むとのこと。その方法も面白いなと思いました。私が注目したのは日本料理店での割引特典を用意したという点。

サンパウロには日系人がかなり多かったし、東洋人街(私が行った時はほぼ日本人街と呼ばれていた)があります。そこには日本料理店は多いですし、特典が用意されれば新規に行く人も増加する可能性があります。そこに日本のクレジットカード会社であるJCBの総合的に見た面白さがあるなと個人的には思いました。日本のクレジットカード会社がある意味日本料理店を盛り上げる可能性があるという意味でも良いですし。